会 長 挨 拶

「池田くれはロータリークラブ2023~2024のクラブ運営方針」

『歴史に学び、人とのつながりを大切にし、さらなる飛躍をしよう!』

会長 高原 誠一郎 

 

本年度、会長を仰せつかり、その責任の重大さを痛感しております。会員皆様のご協力

の程、宜しくお願い申し上げます。

さて本年度の国際ロータリー会長 ゴードンR.マッキナリー氏のテーマは

CREATE  HOPE  in the  WORLD(世界に希望を生み出そう)であります。これは平和の推進とメンタルヘルスへの取り組みをその具体的な方針としており、世界の平和と自分自身の中の平和を考え、行動することにより、ロータリーは世界に希望を生み出していこうというものです。

そして国際ロータリー第2660地区の延原健二ガバナーの方針である年次目標は、

1,より大きなインパクトをもたらす。

2,参加者の基盤を広げる。

3,参加者の積極的なかかわりを促す。

4、適応力を高める。

以上の4点を掲げられており、それぞれの項目について詳細な方向性を打ち出されています。

上記、RI会長のテーマとRID2660ガバナーの方針を理解・考慮した上で、本年度

の池田くれはロータリークラブ運営方針としてのテーマは、

『歴史に学び、人とのつながりを大切にし、さらなる飛躍をしよう!』

とさせてい頂きます。

「歴史に学び」とは、本年で我がクラブは創立40周年を迎えます。1984年4月に創

立され現在に至るまでガバナーやガバナー補佐を輩出し、チャーターメンバーとして4名の会員が今なお現役で活躍されています。これまでの諸先輩方の蓄積された経験に学び、それを現在の運営にも生かしていこうということを意味します。

また「人とのつながりを大切にし」とは、親睦によるクラブ内のつながりはもとより、ロータリー関係者とのつながりだけでなく、クラブ外の人、すなわち広く地域の人々や奉仕活動で知り合った様々な人々とのつながりを大切にし、奉仕活動を通じて感動を共有し、さらにそれらの人々とのつながりを強固なものにしていくという意味であります。

そして「さらなる飛躍をしよう!」の意味するところは、上記の歴史に学び、人とのつながりを大切にすることによって、クラブ会員の皆様のより満足度の高いクラブに進化させ、次世代へとバトンタッチし、さらにクラブが進化し続け、継続していくことを意味しております。

進化とはより大きいものが生き残るのではなく、また小さいものが生き残ることでもなく、より環境に順応したものが次の世代へと生き残ってくことを意味します。我がクラブも環境に順応しながらこの先50年、60年へと進化しながら継続してもらいたいという願いを込めました。

本年、我がクラブは、創立40周年記念事業とIMロータリーデーのホストを務めるという二大事業が予定されております。両事業とも実行委員会を設置し、創立40周年事業を池田吉清実行委員長、IMロータリーデーを岡本 厚実行委員長にお願いすることになっております。

また、継続奉仕事業として海外へのランドセル寄付国際奉仕事業、環境問題に関連するいながわゴミひろい社会奉仕事業も予定されております。

 バランスのとれたクラブ運営を目指してまいりたいと考えておりますので、この一年間、皆様のご協力とご支援の程、重ねてお願い申し上げます。